つくばショートムービーコンペティションは、つくばからの映像文化の発信を目的とする、10分以内の短編映画のためのコンペティションです。「自由部門」「ショートショート部門(SS部門)」「つくば部門」「全天周映像部門」があり、今年は、アニメーション、実写、ドキュメンタリー、コメディなど、さまざまなジャンルの作品を163件応募いただきました。
※つくば市長賞及びつくばエキスポセンター賞は該当作品なし
上映会では、応募作品の中から選りすぐりのノミネート作品を鑑賞いただけます。
また、当日は上映会・授賞式のほか、特別審査員である中村義洋監督によるトークセッションも行われます。
令和7年(2025年)3月1日(土)
開場時間 13:00 / 開演時間 13:30
つくばエキスポセンター プラネタリウムホール(つくば市吾妻2-9)
駐車場は、近隣の有料駐車場(最寄りは北2駐車場)をお使いください。
(エキスポセンターの駐車場の使用はお控えください。)
エキスポセンターの展示場を御覧いただく場合は、別途入館料がかかります。
つくばショートムービーコンペティション2025にノミネートされた各作品について御紹介します。
森本 悠平(監督)
ある春の日、ショウが家に帰ると、机の上に「別れよう」と書かれた置手紙を見つけた。同棲中の彼女、ミクはある思いを一人で抱えていた。
春の景色と暖かなストーリーが見所です‼キャストも含めて3人でなんとか制作しました(笑)
西井 舞(監督)
不幸続きのノブは、人々の頭上に謎の数字(幸福指数)が見えるようになる。幸福指数100でも情緒不安定なカオリ、幸福指数-20でも不満なく生きているオジサンとの出会いの中で、ノブなりに幸せとはなんなのかを考えていく。
映画の雰囲気を持つ縦型ムービーを作ってみたいと思い、制作しました。9:16の縦型フォーマットを活かすため、人の頭上に数字が現れる設定を考え、それをもとに物語を構築しました。本作は初めての自主制作映像になります。
西 遼太郎(監督)
天才である逆井昇博士は、いつも逆さ吊りの状態で研究をしていた。 そんな博士の住む山奥の研究室に新しい秘書のマーガレットがやってきて、奇妙な生活が始まる。
人を逆さ吊りにする機械を実際に作って撮影しました。必ず2回見たくなると思います。
山内 香音(監督)
母親とケンカをした少女・サクラは、神社で「早く大人になりたい」とお祈りをすると、本当に大人に!?サクラが大きくなって体験したのは・・・。
あかがねミュージアムが企画し、市民が新居浜を舞台にした物語を作るプロジェクト。原作は公募し、市民の作品が採用。監督は女子高校生。スタッフも市民。その意向を汲んでプロがサポートしました。作る過程から地域が主役になることに主眼をおきました。
葉 昭均(監督)
大雨が降る午後に台北のアパートでうとうとと眠ってしまった少女が夢の中でネズミたちに出会い、「乙女の祈り」の調べとともにネズミたちと一緒にダンスを踊ります。
日本の皆様には馴染みがないかもしれない台北を舞台としたネズミと少女が織りなすファンタジーの世界をお楽しみください。
樋廻 里彩(監督)
少年の元に女の子が紙飛行機を飛ばしたその日から2人は仲良くなった。しかし突然女の子は姿を現さなくなり、代わりに女の子が持っていたぬいぐるみが動きだした。女の子に何があったのか、ぬいぐるみが動き出した中に隠された想いとは。
セットや小物、キャラクターの制作から脚本、撮影、編集全て一人で行いました。少ししか写らない背景や小物にもこだわって作りました。
アブ シャヘド イモン(監督)
殺し屋の浪人は親分から褒美をもらうため、とある長屋に呼び出される。しかしそこに親分はおらず子分が待っていた。親分を待つ間、浪人は子分からとある提案をされるが…
本作品は8カ国の映画制作者が京都に集い作り上げた作品です。日本が誇る時代劇のセットや衣装、俳優をお楽しみください。
小林 哲也(監督)
長年勤めていた塾講師を辞めた西川実がある日、ハローワークに行くと、西川の過去を知る職員・今岡実と出会う。何もかもがチグハグな2人による、歪なロードムービー。
運命的な出会いをした2人によるどこかエモーショナルなヒューマンドラマ、と見せかけてその雰囲気が段々と崩れていく、というような、観客を裏切るコメディであるところ。
香取 徹(監督)
灯台に迷い込んだ迷子の幽霊と真面目な灯台守のウサギが出会い、ささやかなやりとりを重ねる中で、ウサギは誰もが持っていたであろう懐かしい感覚を思い出すことになる。
見どころはパペットなどの手作り造形&ライテティングで生み出される世界観とウサギ役のサトウヒロキさんと幽霊役の紫藤楽歩さんの素敵な声の演技です。
渡邉 高章(監督)
河川敷のベンチでたまたま居合わせ二人、正月に帰れないと母に電話する結と、全然帰らない息子を思い出し結の母を思う節子。赤の他人だった二人の人生が出会う物語。
3分という短い時間ですが、母と娘の心温まる物語になりました。
俳優さんたちのお芝居も含めて楽しんでいただければ幸いです。
きのした がく(監督)
春、淡い桜が舞う恋の季節。新学期のBoy meets Girlストーリー。
私が一人で祖母を訪ねた時に、古いアルバムを引っ張り出して笑って話してくれました。負けず嫌いだった父こと。コンタクトレンズのない時代で分厚いメガネをかけていた母のこと。これらの話が私には新鮮で作品の構想へと変わっていきました。
該当作品なし
該当作品なし
締め切り間近!「つくばショートムービーコンペティション2025」の市民審査員を募集しています。
市民審査員による投票により、「市民審査員賞」を決定します。
皆様の御応募をお待ちしております。
以下をどちらも満たす方 ※つくば市民ではない方も歓迎しています。
50名(要申し込み・先着順)
下記のリンクから申込フォームへお進みください。
令和6年(2024年)9月1日(日)から令和7年(2025年)1月12日(日)まで【必着】
以下の4部門のいずれかにご応募ください。
自由部門 | ストーリー性のある10分以内の映像作品 |
ショートショート部門 | ストーリー性のある3分以内の映像作品 |
つくば部門 | つくば市内で撮影したカットを含み、ストーリー性がある10分以内の映像作品 |
全天周部門 | 大型ドームスクリーンの全天周映像に対応した10分以内の映像作品 |
応募前に必ず応募要項を御確認ください。御応募いただいた時点で本要項に御同意いただいたものとみなしますので、あらかじめ御了承ください。
・DVD-Video形式 アスペクト比4:3、16:9、ドームマスター形式のいずれか
・動画ファイル mp4,avi,movのいずれかのフォーマット
つくばショートムービーコンペティション実行委員会、つくば市
(公財)つくば文化振興財団、日本国際学園大学、(公財)つくば科学万博記念財団、株式会社ワコム、株式会社ウィットスタジオ、株式会社ジェイ・エス・ビー・ネットワーク
一般財団法人つくば都市交通センター、ラヂオつくば、ACCS
つくばショートムービーコンペティション実行委員会(市民部文化芸術課内)
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