つくば市内の文化芸術に関する情報を地域ごとにまとめて紹介します。
※「伝統行事・芸能・祭り」には、現在行われていないものも含まれます。
筑波地区
文化芸術に関するトピック
著名な作家らが、筑波山を題材にした作品を発表している。
- 小説家 中里 介山
- 小説家 田山 花袋
- 日本画家 横山 大観
- 日本画家 竹久 夢二
など
国指定史跡(所在地)
国指定重要文化財(所在地)
- 太刀 / 銘吉宗・附絲巻太刀拵(筑波 筑波山神社)
- 旧矢中家住宅主屋ほか(北条)
国登録有形文化財(所在地)
- 宮本家住宅店蔵ほか(北条)
- 旧田村呉服店ミセ蔵兼主屋ほか(北条)
- 旧常陸北条郵便局(北条)
県指定文化財(所在地)
- 沼田八幡塚古墳(沼田)
- 石造燈籠(小田 長久寺)
- 石造五輪塔(小田 延寿院)
- 石造地蔵菩薩立像 / 石造龕を含む(小田 極楽寺跡)
- 石造九重層塔(神郡)
- 宝篋印塔(小田宝篋山頂)
- 六地蔵石幢(平沢 八幡神社)
- 石造五輪塔(北条 八坂神社)
- 鹿島神社本殿 / 付棟札1枚(大形 鹿島神社)
- 筑波山神社境内社春日神社本殿・日技神社本殿及両社拝殿(筑波 筑波山神社)
- 筑波山神社境内社嚴島神社本殿(筑波 筑波山神社)
- 筑波山神社神橋(筑波 筑波山神社)
伝統行事・芸能・祭り
- 筑波地区筑波山神社御座替祭
- 筑波地区ガマ祭り(ガマの油売り口上)
- 小田地区祇園祭(小田八坂神社)
- 北条地区祇園祭(北条地区八坂神社)
- 年越大祭(泉地区慶龍寺)
- 筑波田中ばやし
偉人など
- 守田 勘弥(歌舞伎俳優)
明治期に活躍した歌舞伎俳優。18歳で第12代守田勘弥を襲名する。明治11年新富座を建設して、歌舞伎芝居の殿堂とした。
- 相島 勘次郎(政治家・俳人)
正岡子規と親交を結び、のちに高浜虚子に俳句を学ぶ。後に「虚吼」と号し、俳句の詠作に専念する。
- 大関 柊郎(劇作家)
大正11年第一戯曲集「あらし」を出版。外国作品の翻訳にも活躍。代表作に「現代仏蘭西戯曲傑作双書」全10篇がある。
- 根岸 寛一(映画プロデューサー)
昭和9年、根岸歌劇団を結成し、浅草オペラ時代を築く。戦後、日本映画社社長、東京映画配給株式会社重役となる。
大穂地区
県指定文化財(所在地)
- 一ノ矢八坂神社本殿(玉取 八坂神社)
- 大穂のウメ(吉沼)
- 瑞花雙鳥八稜鏡(玉取 八坂神社)
- 石造五輪塔(玉取)
- 吉沼八幡神社本殿・覆屋(吉沼 八幡神社)
伝統行事・芸能・祭り
- 一ノ矢八坂神社祇園例大祭(玉取一ノ矢地区にんにく祭り)
- ジャカツギ / 蛇担ぎ(要元猿壁地区)
- 要元猿壁地区の家の中の年中行事
- 吉沼地区祇園祭(八幡神社祇園祭)
豊里地区
県指定文化財(所在地)
- 金村別雷神社本殿・本殿覆屋 / 附棟札1枚(上郷 金村別雷神社)
伝統行事・芸能・祭り
- 田倉の三匹獅子
- 百家竜水万灯
- 上郷(中央地区)祇園祭(上郷地区八坂神社)
- 上郷北部地区祇園祭
- 上郷地区金村別雷神社秋例大祭(秋祭り 竜神舞)
- 遠東地区どんど焼き
偉人など
- 宮村 逸男(教育者、創作民謡作家)
大正デモクラシーの台頭を受け、国家による自由主義的教育への弾圧の中、教育現場での創作民謡運動、生活綴方運動を実施。
- 串田 富太郎(歌人)
「常春」「ひこばえ」「真珠(しらたま)」などの歌誌に短歌を寄稿。
桜地区
文化芸術に関するトピック
栄村時代(~昭和30年)
- 広報「さかえ」
昭和27年(1952年)栄村公民館が全国最優良公民館として文部大臣表彰の対象となる
昭和28年(1953年)平和茨城建設功労者として、当時の茨城県知事より表彰
- 映画「新しい村」
茨城県HP:「なつかしいいばらき」より一部映像を視聴可(15:23付近から当時の文化祭などの様子も収録)
https://www.pref.ibaraki.jp/bugai/koho/hodo/natsukashi-ibaraki/contents/index_iba.html
桜村時代(昭和30年~)
- 昭和47年11月 桜村文化協会設立(19部門 会員延べ237名)
昭和47年(1973年)11月23日 桜村文化祭を開催。催事40余。会期40日間。
国指定史跡(所在地)
国指定重要文化財(所在地)
国登録有形文化財(所在地)
- 沼尻家住宅主屋ほか(金田)
- 旧根本家住宅主屋ほか(吉瀬)
県指定文化財(所在地)
- 阿弥陀三尊像板碑(桜歴史民俗資料館)
- 体見神社御神像(上境 体見神社)
- 北斗寺仏儀次第(栗原 北斗寺)
- 絹本着色 興教大師画像(栗原 北斗寺)
- 絹本着色 黄不動明王画像(栗原 北斗寺)
- 絹本着色 釈迦十六善神画像(栗原 北斗寺)
- 後奈良天皇歌切(栗原 北斗寺)
- 絹本着色 愛染明王像(中根 慈恩寺)
伝統行事・芸能・祭り
- 妻木はやし
- 上の室祇園はやし
- 上境ひょっとこ
- 吉瀬はやし
- 秋祭り(上境地区体見神社)
- 鹿島神社例祭(下広岡地区)
- 星祭り(栗原地区北斗寺)
- 初午(上境地区)
谷田部地区
文化芸術に関するトピック
- S51.6 町文化協会が発足
- S53.5 第1圏民センター(市民ホールやたべ)完成
県指定文化財(カッコ内は所在地)
- 五角堂と和時計(谷田部)
- 下横場の大グミ(高野台緑地公園)
伝統行事・芸能・祭り
- 節分追儺式(西大橋地区安福寺)
- 高須賀地区三光稲荷神社大祭
偉人など
- 飯塚 伊賀七(1762~1836年)
谷田部新町で代々名主を務める旧家に生まれ、生来より工夫・発明の才に富み、また数理にも強く「からくり伊賀七」と呼ばれていた。地図の製作、飛行機や自動人形の試作、大時計のほか建築物を制作(多宝造鐘楼堂、五角堂)。
- 大石 和三郎(高層気象台初代台長)
佐賀県鳥栖市出身。現つくば市長峰にあった高層気象台で日本で初めて高層気象観測を行う。
茎崎地区
県指定文化財(カッコ内は所在地)
伝統行事・芸能・祭り
- 六斗ばやし
- ガラガラセンド(高崎地区)
- 弁天様の万灯祭と年中行事(天宝喜地区)
偉人など
- 小池 幹三郎(旧茎崎村初代村長)
青少年教育の発展に努める。