つくばショートムービーコンペティションは、つくばからの文化の発信を目指す、10分以内のコンペティションです。「つくば部門」「自由部門」「ショートショート部門(SS部門)」「全天周映像部門」があり、アニメーション、実写、ドキュメンタリー、コメディなど、さまざまなジャンルの123作品の応募がありました。
令和6年(2024年)3月2日に実施された上映会・審査会にて、受賞作品が決定しました!
※つくばエキスポセンター賞は該当作品なし
上映会では、応募作品の中から選りすぐりのノミネート作品を鑑賞いただけます。
また、当日は上映会・授賞式のほか、特別審査員である中村義洋監督によるトークセッションも行われます。
令和6年(2024年)3月2日(土)
開場時間 13:00 / 開演時間 13:30
つくばエキスポセンター プラネタリウムホール(つくば市吾妻2-9)
「つくばショートムービーコンペティション2024」の市民審査員を募集します!
以下をどちらも満たす方 ※つくば市民ではない方も歓迎しています。
50名(要申し込み・先着順)
※2月26日(月)正午更新
市民審査員の事前受付は終了しました。
当日受付も実施いたしますので、御希望の方は当日会場までお越しいただき、受付でお声かけください。
下記のリンクから申込フォームへお進みください。
※2月26日(月)正午更新
市民審査員の事前受付は終了しました。
当日受付も実施いたしますので、御希望の方は当日会場までお越しいただき、受付でお声かけください。
つくばショートムービーコンペティション2024にノミネートされた各作品について御紹介します。
渡邉 高章(監督)
「家族」を演じる面々と彼らを必要とする人たちの人生いろいろ家族色々。今日はどんな家族ができあがるのだろう、オムニバス形式で贈る新しいホームドラマ。
SNSで募集し集まった有志の俳優たちと一緒に製作した作品です。わかり合える人たちの姿こそが「家族」なのではないかという思いから制作しました。
門田 樹(監督)
海辺で話すハルカと明生。ハルカは明生にシロナガスクジラの全長を尋ねる。明生はハルカに別れを切り出す。
海に行きたくなるお話です。
伊藤 嘉宜(監督)
ケンジは山奥に車を走らせる。彼はひと気のない場所に車を駐め自殺を図る。煙で意識が遠くなる中、車内での思い出が走馬灯のように蘇る。
幸せの最中であっても、隣にいる大切な人との別れは突然くるかもしれない。コロナ禍や災害や事件など日頃から目にするニュースの中で、どうしたら不幸が訪れてしまった人が救われるのか。自身の人生を見つめ直す5分になれば幸いです。
伊東 淳(監督)
「クローンが存在したらなー」と思うことはないですか?生成AIロボットではなく、本物の自分のコピー。 生活、仕事面でもっと効率的に時間や知識、体力なども分担・共有ができたら、もっと人生が豊かになるのかも?
「生成AI」はどこまで進化して、どこまで身近な存在になるのかをテーマにした作品です。
ノーヴォ・pHスタジオ
当時コロナ禍であった現代の子供たちへ、人とのかかわり、自然との出会いといったみずみずしい感情を伝えられるよう、制作いたしました。
橋龍さん(プロデューサー)
日下美紀が働く喫茶店は、青梅駅前のビルに入っている。
ある日、美紀が屋上で煙草を吸っていると、同僚である小林が看板に描かれた鳥と会話をしている…。
青梅駅前地区市街地再開発前夜。
今は無き、青梅駅前の風景。
舞台となる喫茶店の入ったビルは、今はもうありません。
再開発前の風景を残しておきたいという、街の人たち、ビルで働いていた方々の協力のもと完成した映画です。
香月 彩里(監督)
2025 年、AI の進化により本人そっくりの“AIオレオレ詐欺“が流行り、飯田昭彦(43)は、妹を装ったAI詐欺の被害に遭う。二度と詐欺に遭わないように妹と合言葉を考えた昭彦の元に再び、電話がかかってくる。果たして相手はAIか?妹か?
実際に、現実世界で起きている“AI音声詐欺“を題材にしており、被害に遭った主人公、昭彦がAIに打ち勝とうと奮闘するユニークな展開、そしてもう一度はじめから見返したくなる思わぬラストが見どころです。
いちご組
春は「自分ルール」を守らずにはいられない。ある時「横断歩道は白線を踏んで渡らなくてはならない」というルールを破ってしまい死ぬ夢を見る。ルールに過剰に縛られる春を心配した友人の優香は、ある提案をする。
普段表には出していなくても、誰しもがそれぞれの「自分ルール」を持っていると思います。それが破られた時、死んでしまうとしたらどうするのか。春の心情変化と優香の言動に注目して見ていただきたいです。
淳三
植えた種を大切に育てる女の子。
彼女が育てている種は、植物の種だけではありませんでした。
1分46秒の作品を2年かけてコツコツ作りました。3DCGやロトスコは使わず、ペンタブですべて描いています。沢山観察したり調べたりしながら描きました。ご覧いただいた皆様の心に、何か芽が出たら幸いです。
川﨑 升(監督)
カザフスタンから日本の大学に留学に来たナジェルダは、言語の差異に由来する人間関係の難しさに直面する。彼女は友人の助けを得ながら、徐々にそれに対処し居場所を見つけていく。
主人公が文芸部を訪れるシーンでは、初め英語での会話が試みられますが、徐々に会話は日本語に移行し、彼女は蚊帳の外に置かれます。そのことを文芸部のメンバーも意識して、気まずい雰囲気になる様子を見てください。
該当作品なし
令和5年(2023年)9月1日(金)から令和6年(2024年)1月14日(日)
4部門よりいずれかを選択してください。
自由部門 | ストーリー性のある10分以内の映像作品 |
ショートショート部門(SS部門) | ストーリー性のある3分以内の映像作品 |
つくば部門 | つくば市内で撮影したカットを含み、ストーリー性がある10分以内の映像作品 ※つくば市のプロモーションとして活用できる作品も募集します。 |
全天周部門 | 大型ドームスクリーンの全天周映像に対応した10分以内の映像作品 |
応募前に必ず応募要項を御確認ください。御応募と同時に、本要項に御同意いただいたものとみなしますので、あらかじめ御了承ください。
・DVD-Video形式 アスペクト比4:3、16:9、ドームマスター形式のいずれか
・動画ファイル mp4,avi,movのいずれかのフォーマット
つくばショートムービーコンペティション実行委員会、つくば市
(公財)つくば文化振興財団、筑波学院大学、(公財)つくば科学万博記念財団、株式会社ワコム、株式会社ウィットスタジオ
一般財団法人つくば都市交通センター、ラヂオつくば、ACCS
つくばショートムービーコンペティション実行委員会(市民部文化芸術課内)
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